健康医学
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人間ドックにおける血漿Lp(a)の測定意義と問題点
三島 協二, 大荷 満生, 馬場 賢哉, 山村 尚子, 水川 真二郎, 松尾 龍一, 秦 葭哉, 山本 実, 今井 知一, 大貫 仁士, 徳植 純也, 田中 康雄, 中島 久実子
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1992 年 7 巻 1 号 p. 66-68

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抄録
人間ドック受診者98名を対象に,動脈硬化の新しい危険因子と考えられている血漿Lp(a)と他の動脈硬化性疾患の危険因子との関係につき検討した。血漿Lp(a)濃度30mg/dl以上の高値例は10.2%存在し,高血圧,耐糖能異常より高頻度であった。さらに,Lp(a)高値群は,他の危険因子を種類によって20~40%合併していた。危険因子は複数合併すると動脈硬化の発症や進展が相乗的に加速することが知られており,動脈硬化性疾患の予防の立場からドック受診者の血漿Lp(a)を測定し,Lp(a)高値例ではとくに厳重な生活指導をすることが必要と考えられた。しかし人間ドックに血漿Lp(a)の測定を導入するには1)測定時間が長い,2)ELISA法による血漿Lp(a)の測定が費用を要するなどの問題点があり,今後比濁法など簡単でかつ大量処理が可能な測定法の開発が望まれた。
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© 公益社団法人 日本人間ドック学会
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