長崎大学医学部皮膚科教室
長崎大学熱帯医学研究所臨床部門
1975 年 37 巻 6 号 p. 941-943
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ケニアで感染し帰国した37才医師の「砂のみ」症例を報告した。病巣は右第IV, V趾にみられ, 第V趾のものは新らしく, 中に虫体および卵を含んでいた。第IV趾のものは自然に, 第V趾のものは虫体および卵の出後, 速やかに治癒した。おそらく本邦での第1例と思われる。
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