西日本皮膚科
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症例
Nodular Fasciitis
児浦 純義大畑 宜久田代 正昭
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1977 年 39 巻 6 号 p. 898-902

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抄録

第1例 37才男子, 初診の約1週間前に左側腕屈側のほぼ中央に, 軽度の圧痛を有する皮下結節に気づいている。摘出時の所見は表皮下から真皮, 皮下脂肪織にかけて存在するほぼ長円形の割面白色の実質性の腫瘍である。第2例 39才女子, 初診の約12日前に右前腕の皮下硬結に気づいたが, 約4日前からやや増大してきたという。腫瘍塊は真皮下層より, 脂肪織におよんでいる。両者とも, 病理組織学的にいわゆるnodular fasciitisの所見を呈した。

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© 1977 日本皮膚科学会西部支部
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