九州大学医学部皮膚科教室
1981 年 43 巻 Suppl 号 p. 924-927
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九大皮膚科教室開講以来75年間の薬疹について統計的観察をおこなつた。薬疹患者は総外来患者の1.2%にあたり, 昭和40年以降激増している。年令では青壮年層が最多であるが, 近年小児例および高令者の増加が著明である。60年の報告以後薬疹の病型はますます多彩となり, まさに多元性薬疹時代といえる。
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