西日本皮膚科
Online ISSN : 1880-4047
Print ISSN : 0386-9784
ISSN-L : 0386-9784
治療
Aciclovir錠による単純ヘルペス感染症の治療経験
高橋 泰英中嶋 弘永井 隆吉
著者情報
ジャーナル 認証あり

1987 年 49 巻 3 号 p. 507-511

詳細
抄録

Aciclovir錠内服により単純ヘルペス感染症を治療した結果を報告した。対象はカポシ水痘様発疹症6例, 性器ヘルペス2例, 顔面ヘルペス, 口唇ヘルペス各1例の計10例であつた。いずれの症例も1回200mgのAciclovir錠を1日5回, 5日間経口投与し, 投与後速やかに全身症状ならびに皮膚症状の改善を認めた。副作用としては1例に中等度の肝機能障害を認めたが一過性であつた。有用以上の有用率は88.8%であつた。

著者関連情報
© 1987 日本皮膚科学会西部支部
前の記事 次の記事
feedback
Top