西日本皮膚科
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綜説
骨髄移植に伴う急性GVHDの診断と問題点
田中 敬子
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1993 年 55 巻 5 号 p. 851-855

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抄録

骨髄移植後の急性移植片対宿主病は移植後100日以内にみられ, 紅斑, 下痢, 肝障害を三主徴とする全身的な疾患である。その発疹が典型的な症例ではその診断は容易であるが, 非典型例では皮膚病理組織診断が必須となる。また, 皮膚病理組織診断においてその所見の見方には骨髄移植という背景を考慮する必要がある。臨床診断, 皮膚病理組織診断の見方, 毛嚢病変などの最近の問題点などを述べた。

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© 1993 日本皮膚科学会西部支部
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