熊本大学大学院医学薬学研究部皮膚病態治療再建学
2009 年 71 巻 4 号 p. 428-433
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全身性強皮症は均一な疾患ではなく,多様な臨床像を呈するため,診療にあたって戸惑うことも多い。その診断,評価には各種診断基準,病型分類,重症度や予後と相関する特異抗核抗体が用いられ,また内臓病変の精査の後,個々の症例の重症度・予後の判定,治療方針を決定することが可能となる。本稿では全身性強皮症の各種診断基準,病型分類,内臓病変,特異抗核抗体,治療方針の立て方について解説した。
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