古賀病院21整形外科
新古賀病院血液内科
九州大学整形外科
九州大学形態機能病理学
2021 年 70 巻 2 号 p. 308-312
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【症例】55歳 女性.誘因のない右下腿部痛による歩行困難にて受診.MRIにて右脛骨後面に腫瘍性病変を認め,生検にて病理診断は悪性リンパ腫,(DLCBL,PTCLのcomposite lymphoma疑い)となった.MTX中止,化学療法(R-CHOP療法)にて病変の縮小,症状改善を認めた.【考察】MTXを使用する症例においては,合併症の一つとしてMTX関連リンパ増殖性疾患に留意する必要がある.
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