東京慈恵会医科大学附属柏病院消化器・肝臓内科 (現)平和台病院肝臓病センター
東京慈恵会医科大学附属柏病院消化器・肝臓内科
東京慈恵会医科大学附属柏病院血液・腫瘍内科
東京慈恵会医科大学附属柏病院外科
2005 年 102 巻 5 号 p. 605-611
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症例は30歳,女性.黄疸と右季肋部の腫瘤を自覚し当科受診.貧血および間接型優位の高ビリルビン血症と腹部USにて膵頭部に60 mm大の嚢胞性腫瘤を認め入院.腫瘤はCTにて隔壁が一部造影される低吸収を示したが,ERCPや血管造影の特異的所見や腫瘍マーカーの上昇はなく,確定診断に至らなかった.貧血,黄疸は遺伝性球状赤血球症によるものと診断されたが,腫瘤は幽門輪温存膵頭十二指腸切除にて膵神経鞘腫と診断された.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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