前橋赤十字病院消化器病センター
2007 年 104 巻 11 号 p. 1639-1644
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は78歳男性.平成15年3月,肝細胞癌破裂をきたし緊急血管造影施行し止血.平成16年12月,右肺転移出現し右肺下葉部分切除施行.今回,平成17年10月,脾転移巣の破裂をきたし緊急部分的脾動脈塞栓術にて止血した.CT上腫瘍の残存が疑われたため脾摘を追加施行し現在再発なく外来通院中である.脾臓に転移し,原発巣と転移巣の両方で異時性に破裂し救命しえた極めてまれな肝細胞癌の生存例と思われる.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら