済生会滋賀県病院外科
2009 年 106 巻 1 号 p. 91-97
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71歳女性.右季肋部痛を訴えて来院.精査の結果,胆嚢結石を合併したBoyden分類H型の重複胆嚢と診断し,腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した.術後経過は良好で,術後7日目に退院した.重複胆嚢はまれな疾患であり,本邦では自験例を含めて88例の報告があるが,近年では術前に診断される症例が増加している.胆道走行異常に起因する術中胆管損傷を防止するためには,術前に胆道走行の十分な評価を行うことが重要である.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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