天理よろづ相談所病院消化器内科
関西電力病院消化器内科
京都大学医学部消化器内科
近畿大学医学部消化器内科
天理よろづ相談所病院病理部
2010 年 107 巻 11 号 p. 1806-1813
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患者は50歳代女性.入院6カ月前から上腹部痛がありDUPAN-2高値だった.イレウスで入院し小腸癌と診断,卵巣にも病変が疑われ小腸部分切除,左卵巣切除を行った.組織はともに腺癌で癌細胞は免疫染色でDUPAN-2陽性だった.術後DUPAN-2は正常値になった.臨床,画像,病理から総合的に見て卵巣転移をともなう小腸癌の可能性があり,DUPAN-2がマーカーとなる興味深い臨床像のため,貴重な症例として報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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