長野中央病院消化器内科
長野中央病院病理科
2011 年 108 巻 12 号 p. 2036-2041
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症例は70歳女性.うつ病,NAFLD,糖尿病などで通院中であった.2009年のドックで骨粗鬆症が指摘され,raloxifene(RLX)の内服が開始された.約3カ月後,肝機能障害および,肝臓/脾臓CT値比率の著明な悪化を認めた.肝生検では小葉内に80%を超える脂肪化を認めた.RLXが比較的短期間で著明にNAFLDの病態を増悪させたと考えられた1例を経験したので報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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