小樽掖済会病院消化器病センター
小樽掖済会病院外科
恵佑会臨床病理学研究所
2012 年 109 巻 5 号 p. 766-773
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症例は64歳女性,高度肝転移をともなうS状結腸癌症例.原発巣狭窄による症状がないことから,bevacizumab併用化学療法を先行して加療を行った.しかし3コース目予定直前に腸閉塞を発症し,原発巣切除を余儀なくされた.病理所見では腫瘍細胞の変性,壊死,さらには種々の炎症細胞浸潤と高度の線維化をともなう著明な瘢痕収縮を認めた.化学療法が著効したことにより腸閉塞を発症したものと考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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