大分大学医学部附属病院消化器内科
2015 年 112 巻 4 号 p. 729-735
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症例は42歳,女性.200X年に生体腎移植を施行され,以降タクロリムスなどの免疫抑制剤を継続投与された.移植11年後に十二指腸,および回腸末端にびまん性大細胞性リンパ腫が出現し,カプセル内視鏡では全小腸にわたって病変が多発していた.R-CHOP療法と免疫抑制剤の中止でCRが得られた.移植後リンパ球増殖性疾患は移植後におこるまれな合併症である.その評価にカプセル内視鏡が有用であった.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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