松戸市立病院消化器内科
松戸市立病院外科
2015 年 112 巻 5 号 p. 863-870
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症例は63歳女性.前日より続く腹痛を主訴に来院.諸検査を行い十二指腸傍乳頭憩室炎および憩室内結石に起因する急性膵炎と診断した.膵炎は保存的に治療し2週間で改善した.来院時CT検査で骨盤腔に巨大な卵巣嚢腫が認められ悪性も否定できないことから,子宮全摘および両側付属器切除術が施行された.術後3日目に突発する腹痛・嘔吐が出現.憩室内から逸脱した結石による腸石イレウスと診断し,小腸切開截石を行い治療した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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