国立国際医療研究センター国府台病院消化器・肝臓内科
荻窪病院内科・消化器内科
国立国際医療研究センター国府台病院外科
国立国際医療研究センター国府台病院中央検査部
2016 年 113 巻 8 号 p. 1416-1424
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65歳女性.ペプシノゲン(PG)II高値で胃癌リスク検診D群となった.右上腹部には腫瘤を自覚していた.内視鏡上,胃粘膜に炎症や萎縮はなく,プロトンポンプインヒビター内服歴や腎機能障害もなかった.画像検査で膵頭部に80mm大の腫瘍を認め,外科的に切除したところ胃型の膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の診断となり,術後に血清PG IIが低下した.IPMNがPG IIを産生したと考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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