九州大学大学院病態制御内科学
九州大学大学院病態制御内科学 九州大学大学院医療連携センター
九州大学大学院消化器・総合外科
九州大学大学院形態機能病理学
2017 年 114 巻 2 号 p. 248-255
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症例は60歳代男性.上部消化管内視鏡検査で胃穹窿部に13mm大の胃神経内分泌腫瘍を認め,血清ガストリン値は3376pg/mlと高値であった.内視鏡を含む検査所見,また抗Helicobacter pylori抗体陽性より,A型胃炎,ガストリノーマは考えにくく,B型胃炎にともなうものと考えられた.高ガストリン血症をともない発生する胃神経内分泌腫瘍でB型胃炎を背景とするものはまれであり,さらなる症例の集積が望まれる.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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