愛媛県立中央病院消化器外科
愛媛県立新居浜病院外科
2017 年 114 巻 8 号 p. 1467-1473
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症例は87歳女性.発熱,食欲不振,腹部膨満感で前医を受診し,画像検査で腹水貯留,早期大腸癌を指摘され当科紹介.クオンティフェロンⓇTB-2G陽性,画像所見より結核性腹膜炎を疑い,審査腹腔鏡を施行.組織学的に結核性腹膜炎と診断されたため,抗結核療法後に直腸癌に対して腹腔鏡下低位前方切除術を施行した.治療前後の腹腔内所見を観察しえた結核性腹膜炎を合併した直腸癌の1例を経験したため,報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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