日本消化器病学会雑誌
Online ISSN : 1349-7693
Print ISSN : 0446-6586
症例報告
細胆管細胞癌と肝細胞癌の同時性重複癌を切除し得たB型肝炎ウイルス既往感染者の1例
内山 崇松島 昭三山田 英司野中 敬宮澤 志朗小松 達司武田 和永関戸 仁新野 史椎名 丈城
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2019 年 116 巻 5 号 p. 434-442

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抄録

85歳男性.画像検査で肝S4/S8に長径90mm,S6に30mmの腫瘍性病変を認めた.一期的に肝切除術を施行,病理組織診断結果は,肝S4/S8腫瘍は細胆管細胞癌であり,S6腫瘍は肝細胞癌であった.細胆管細胞癌はまれな腫瘍であり,近年あらたな知見が報告されている.肝細胞癌との重複癌は貴重な症例と考え,報告した.

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© 2019 (一財) 日本消化器病学会
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