川崎医科大学消化管内科学
岡山中央病院消化器内科
2019 年 116 巻 6 号 p. 515-522
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症例は60歳代男性.腹痛を繰り返し自覚したため当科へ紹介受診となった.造影CTで前下膵十二指腸動脈瘤と後腹膜血腫を認め,緊急コイル塞栓術を行った.動脈瘤の成因は臨床的にsegmental arterial mediolysis(SAM)と考えられた.その後血腫は縮小傾向にあったが,虚血性変化を疑う十二指腸下行脚の狭窄を併発し,保存的治療を行い,経過良好のため退院となった.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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