独立行政法人国立病院機構九州がんセンター消化器・肝胆膵内科
独立行政法人国立病院機構九州がんセンター病理診断科
2021 年 118 巻 6 号 p. 571-577
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76歳,女性.膣癌の放射線治療の既往あり.発熱,肝胆道系酵素上昇で当院受診.CTにて遠位胆管の狭窄および十二指腸下行部から水平部の浮腫状変化を認め,PTBDランデブー法で胆管ステント留置術を施行した.十二指腸生検の病理結果は膣癌と同様の扁平上皮癌であり,臨床経過から膣癌,後腹膜転移による閉塞性黄疸,十二指腸狭窄と診断した.われわれが検索した限りで同様の報告はなく,極めてまれな症例である.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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