虎の門病院肝臓センター内科
2021 年 118 巻 9 号 p. 823-828
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NAFLD診療において,消化器や肝臓の専門家は肝疾患関連イベントに捕らわれがちであるが,他臓器悪性疾患や心血管系のイベントと比較すると肝疾患関連は少ない.木(肝臓)を見て森(全身)を見ずの診療を行っていては,本質的な生命予後改善にはつながらない.これからは,木も見て森も見る,まさに全身臓器をフォローすべき疾患であることを改めて認識する必要がある.特に,肝線維化進行例を主体とした,ハイリスク症例を拾い上げた上で,生命予後改善を目指した効率的な診療を行う必要がある.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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