京都府立医科大学第3内科
九州大学医学部第1外科
1977 年 74 巻 8 号 p. 1078-1083
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激症肝炎における血中補体の変動を, 6症例につき経時的に測定した結果, 精神症状の出現に前後して, 全例にCH50の低下がみられ, これは急速なC4の低下と緩除なC 3の減少によることが判つた. 救命し得た2例では, 臨床症状の改善と共にCH 50の回復をみた. 本症における補体の低下には, 肝における補体産生の低下以外に免疫現象, DICの合併, その他の因子が考えられるが, 補体の検索が予後の判定の示標になると考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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