山形県立日本海病院内科
山形県立日本海病院病理
2000 年 97 巻 1 号 p. 44-47
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症例は3年前に噴門側胃切除術を受けた80歳の男性.1年前の内視鏡検査では大腸憩室症を認めただけだったが,今回横行結腸に13×13×10mm大のポリープの出現を認めたため内視鏡的に切除した.ポリープは正常粘膜と粘膜下層の疎性結合組織から成り,稀なcolonic muco-submucosal elongated polyp(CMSEP)と診断した.加齢による粘膜の脆弱化や腸管内圧の上昇が1年のうちにCMSEPを発生させた可能性が示唆された.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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