東京帝國大學農學部農藝化學教室
1943 年 19 巻 3 号 p. 222-224
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生活せる菌體を基質液中に懸垂し之に空氣を微細なる泡の状態に通じて醗酵を行はしむる装置を考案し之を用ひてRhizopus G. 34(フマール酸生産種)及びRh. G.36(乳酸生産種)を葡萄糖液に作用せしめた.此の方法により醗酵期間を短縮し且つ多量の生産物を收得するを得た.又乳酸生産鍾ではこの方法による時は乳酸の他にフマール酸を生産した. 終に臨み高橋偵造先生に謹んで謝意を表する。
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