日本専売公社中央研究所
1966 年 40 巻 11 号 p. 406-409
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従来報告されている製品たばこ中のプロピレングリコールの定量法は,すべて溶媒で抽出したものをガスクロマトグラフィーなどで分析を行なっているが,著者らは試料たばこ中のプロピレングリコールをトルエンと共沸で留出させて水溶液に移行させ,これを過ヨウ素酸法で分析する方法を開発した.この方法によれば厳密なP.G.量を正確に分析することはできないが, 0.5%添加の場合σ0.59であり,製品たばこ中のプロレングリコールの簡易分析法には実用化し得るものと考える.
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