市立大町山岳博物館 [日本]
2021 年 6 巻 p. 1-5
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ここ数年は、大町市のみならず全国的にも気温が高めに推移し、冬期の降積雪量も少ない傾向が続いている。降積雪量の変動は、豊富な水資源を有する大町市にとっても重要な関心事である。そこで、気象庁によるアメダス気象観測所でのデータを用いながら、大町市および周辺地域での近年の気候変動について検討を行う。過去は未来を写す鏡であると言われるように、これからの大町市での気候はどうなるのかを考える際には、これまでの観測データを参考にすることが有効なためである。
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