帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科 [日本]
独立行政法人労働者健康安全機構日本バイオアッセイ研究センター [日本]
2016 年 29 巻 2 号 p. 75-110
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産業化学物質の生殖毒性を評価し管理するための枠組みとして、GHS、日本産業衛生学会・許容濃度等の勧告、女性労働基準規則、OECD毒性試験ガイドラインを取り上げて、生殖毒性に関する部分の概要を紹介する。また生物試験により生殖毒性を評価する場合の問題点や注意点を掲げるとともに、このような試験法や判定基準に準拠して得られた生殖毒性に関する有害性情報を、リスクの評価と管理にどのように活用するか考察する。
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