あいち小児保健医療総合センター神経内科
2022 年 54 巻 3 号 p. 155-158
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持続脳波モニタリング(continuous EEG;CEEG)は重症小児で非けいれん性てんかん発作や非けいれん性てんかん発作重積の検出に有用である.非けいれん性てんかん発作重積は神経学的予後不良因子である.背景脳波活動も予後予測に有用である.CEEGは労力を要するモニタリングのため,症例を選んで施行するためには,非けいれん性てんかん発作の発症予測因子の同定は重要である.CEEGにより予後が改善できるかどうかは今後の課題である.
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