聖マリアンナ医科大学放射線医学教室
聖マリアンナ医科大学小児科
1985 年 17 巻 2 号 p. 156-161
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神経放射線領域における超音波診断法の利用についてその現状を述べる. 超音波は大泉門の開存する6カ月未満の小児特に新生児の頭蓋内病変の診断にCTとともに欠くことのできない検査法となって来ている. その基本的所見は脳実質に対してhyperechoicあるいはhypoechoicとに分類されるが, それぞれの所見を呈する病変について述べる. また新生児脳出血, 低酸素虚血性脳病変あるいは髄膜炎等の画像診断における超音波の役割について述べる.
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