慶應義塾大学医学部小児科
1997 年 29 巻 2 号 p. 91-99
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West症候群に対する治療法の現状を分析, 整理した.ついで, 本症に対するvitaminB6大量投与時の発作時血中prolactinの変動および間欠期髄液somatostatinの検討より, 本症における神経内分泌学的背景の一端を模索し, こうした成績からvitaminB6大量 (40~50mg/kg/日)・ACTH少量 (0.01mg/kg/日) 併用療法のpilotstudyを述べた.最後に, 筆者なりの本症治療の今後の展望を述べた.
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