海南医療センター外科
2015 年 78 巻 2 号 p. 108-117
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我が国に現存する最古の歌集で、古代の人々の暮らしぶりを今に伝える『万葉集』には、温泉地で詠んだ、あるいはそれと関係する歌が少なからず見られる。 日本三古湯といわれる「道後温泉」、「白浜温泉」、「有馬温泉」も含まれ、その他に「伊香保温泉」、「湯河原温泉」、「二日市温泉(福岡県)」の計6ケ所の温泉地である。 本稿ではこれら6ケ所の温泉地で詠まれた、あるいはその地と関連の深い万葉歌について歌碑とともに紹介する。
日本温泉気候学会雑誌
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