帯広大谷短期大学紀要
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研究ノート
短期大学生の野菜摂取状況 III
山﨑 民子
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2019 年 56 巻 p. 57-64

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抄録

 短期大学生1年を対象に2018年6月11日(月)から年6月15日(金)までの連続する5日間の野菜の摂取量を調査した。1日の平均摂取量は214.2gであり,国が目標としている1日350g量の6割強の摂取量であり,2017年6月の調査の摂取量と同程度であった。単独料理と複合料理の摂取割合は前者が83.7%であり,前年の72.2%より1割程度多かった。野菜の摂取量が多い料理は,サラダ・生野菜,炒め物,汁物で前年と同傾向であり,レタス,トマト,キャベツ,キュウリ,ダイコン,タマネギ,ニンジンなどが多く使われていた。複合料理では,主食・主菜・副菜のカテゴリーからの野菜摂取が最も多く前年と同傾向であった。また,野菜摂取の割合が高いサラダ・生野菜,炒め物,汁物は夕食で48.2%摂取しており,次いで昼食からの摂取が多かった。対象者全体の1日平均摂取量の最大は386.4g,最小は46.2gであり,200gから300g未満の摂取者が全体の37.9%と最も多かった。また,アルバイトをしている人の平均摂取量は199.5g,していない人は240.8gであった。同時期の野菜についてのアンケート結果では,目標量を殆ど満たしていないと回答した人は36.8%であったが実際には44.8%の人が満たしていなかった。この2年間の野菜の平均摂取量は同様な傾向であった。

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