抄録
音楽を用いたリハビリテーションは、様々な側面から子どもの発達を促す。特に、人工内耳装用児が聞くことに関わる機会となる。人工内耳を通した音楽のピッチの伝達が不十分であることは、連続的且つ論理的な手法で音楽が提示される必要性を示唆している。
音楽を用いたトレーニングプログラムがトルコのリハビリテーションセンターで実施され、25人の人工内耳装用児の成績に向上が見られた。成績は訓練を重ねるにつれて向上した。MusicalEars®の出版に先立ち、プログラムには状況に即した改良が加えられた。MusicalEars®では、音楽を専門としない教員が容易に実施できる音楽アクティビティーをハビリテーションプログラムに取り入れている。