応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
解説
放電プラズマを用いた環境改善技術
小田 哲治
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2003 年 72 巻 4 号 p. 415-421

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抄録

プラズマ技術は,通常の化学反応では実現が難しいと思われる反応を実現可能にする技術として多くの研究者が注目している技術である.それは,通常実現しにくい高温度を実現できること,電子など一部の粒子のみに高いエネルギーを与えることができることによる.反面,プラズマの特長を生かすには圧力が低いほうが望ましい.大気圧力では,衝突が激しく一部粒子のみの加速が難しい.環境改善を行うには,大気圧力で行う処理が圧倒的に多いことも事実で,ここに技術的な問題がある.この分野については,すでに環境特集の中で個別的に取り上げられており,一部重複する.詳しい話は,そちらも参照されたい.

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© 2003 公益社団法人応用物理学会
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