応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
最近の展望
Micro Pixel Gas Chamberによるイメージング検出器の開発とガンマ線画像化への応用
窪 秀利身内 賢太朗谷森 達
著者情報
ジャーナル フリー

2007 年 76 巻 6 号 p. 636-640

詳細
抄録

われわれは微細加工技術を用いた新しいガス増幅型画像検出器(Micro Pixel Gas Chamber : μ-PIC)を開発した.微細な電極構造により多線式比例計数管では不可能な高位置分解能および高計数率を実現し,物質構造解析用X線画像装置や核ガンマ線画像装置への応用を進めている.今回はμ-PICの基本特性を紹介し,さらにコンプトン散乱の反跳電子を三次元測定することで,入射ガンマ線の方向決定と雑音除去を同時に可能にした電子飛跡検出型コンプトン型ガンマ線カメラの開発,特に核医学分野への応用について述べる.

著者関連情報
© 2007 公益社団法人応用物理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top