応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
解説
CNTとグラフェン研究の展開と焦点
齋藤 理一郎
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2010 年 79 巻 10 号 p. 890-895

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抄録

カーボンナノチューブとグラフェンの20年間の研究の展開を中心にお話しする.ナノチューブは,金属半導体の分離が可能になり,デバイス応用に向けて大きな進展があった.またグラフェンデバイスでは,その特異な電子状態から高速に動作するデバイスの可能性が議論されている.

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© 2010 公益社団法人応用物理学会
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