東京大学 生産技術研究所
2010 年 79 巻 12 号 p. 1059-1064
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光メモリーはコンパクトディスク以来順調に発展を遂げ,音楽,映像の配布・販売媒体,あるいはパーソナル・コンピューターの外部記録媒体として確固たる地位を築いてきた.しかし昨今は徐々にほかの方式のメモリーに押されつつあり,その将来展望は必ずしも明るくない.本稿では,光ディスクの原理とその限界について解説し,その限界を打破する,ブルーレイ・ディスク以降の新しい原理に基づく光メモリーの展望に関して述べる.
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