株式会社島津理化
2014 年 83 巻 9 号 p. 728-731
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新学習指導要領は2014年度で高校全学年に実施された.今回の改訂で物理の履修率はかなり上昇した.一方教員数は自然減のままであったものを一気に若手を増加させたために経験の継承がなされていない.また,履修者の増加分は文系の生徒が大半であるのに,教科書の内容はその生徒たちに配慮したものとはなっていない.教科書の内容は全体で難しくなっていて,限られた時間内で扱うには,授業に緩急を付けることが必要になる.物理の裾野を広げるまたとない機会に,若手の教員へのサポート態勢を構築することが急務である.
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