応用物理
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Print ISSN : 0369-8009
解説
光の角運動量は物質科学を変革するか?
光源から応用展開まで
尾松 孝茂
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2023 年 92 巻 7 号 p. 405-410

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抄録

代表的な「構造化された光」である光渦は,その螺旋(らせん)波面に由来する軌道角運動量を持つ.光渦の螺旋波面で決まるキラリティーと軌道角運動量は,レーザーアブレーション加工などを通して,物質に転写されて,本来,キラリティーを持たない物質の表面にキラリティーを有する構造が形成される.これをキラル秩序化と呼ぶ.光渦からその混成モードである花弁モードや光スキルミオンの基本概念を説明する.また,光渦が誘導するキラル秩序化の事例を紹介するとともにその将来展望について概説する.

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© 2023 公益社団法人応用物理学会
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