国立研究開発法人理化学研究所 量子コンピュータ研究センター
2025 年 94 巻 7 号 p. 367-372
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
量子コンピュータはクラウドサービスにより実機が公開され社会実装へつながる道が開けた.量子コンピュータの利用によりコンピューティングの世界に新しいイノベーションが期待される.運用技術は利用のために必須であるが,まだ初期的なフェーズにあり研究開発が今後も必要である.本稿では,理化学研究所で開発された超伝導量子コンピュータ “叡” の構成と運用に関する研究開発の状況と社会実装につなげるための取り組みについて述べる.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら