応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
解説
超伝導ディジタルエレクトロニクスの進展と展望
究極の高速・超低消費電力集積回路技術を目指して
吉川 信行
著者情報
ジャーナル 認証あり

2026 年 95 巻 6 号 p. 305-311

詳細
抄録

超伝導体中の単一磁束量子(SFQ)を情報担体とする超伝導ディジタル回路は,超高速動作と極めて低い消費電力を両立できることから,半導体集積回路を凌駕(りょうが)する性能を実現しうる次世代ディジタル集積回路技術として期待されている.これまでにマイクロプロセッサの動作実証を含む多くの成果が報告されてきた.本稿では,これらの超伝導ディジタル回路技術の動作原理と最近の進歩を概説するとともに,近年加速する新たな展開について紹介する.

著者関連情報
© 2026 公益社団法人応用物理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top