国立研究開発法人産業技術総合研究所 東京大学 大学院理学系研究科
2026 年 95 巻 9 号 p. 486-492
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ゼーベック係数や熱伝導度など,熱電や熱輸送の研究には電子の半古典的運動方程式を仮定したボルツマン輸送方程式が用いられることも多いが,このボルツマン方程式による物性評価を越えて,新しい微視的な理論の枠組みによって熱電現象を理解し,新しい可能性,できれば革新的熱電材料を開発することが望まれる.これについての我々の最近の研究を含めて解説する.
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