東京工業大学工学制御学科
1983 年 52 巻 12 号 p. 1007-1014
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光応用計測の実用化の鍵は,その処理の高速化やオンライン化などによる連続測定ぜヒにあるとされ,画像処理との関連やマイクロプロセッサーの導入などが注目されている.そこで本稿では,空間領域で並列処理的に信号信理を実行する点に特徴をもち,『センサーの形状や大きさ,配置を工夫し,それによって実現されるある種の情報処理機能に基づき,計測機能を実現するに必要とされる何らかの演算操作を,ハードウエア的に処理してしまい,計測系の簡略化を図る考え方に立つ』「空間フィルター法」について速度計測を主眼に解説する.
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