応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
三元カルコパイライト型半導体の物性と応用
野村 重孝遠藤 三郎入江 泰三
著者情報
ジャーナル フリー

1986 年 55 巻 8 号 p. 795-799

詳細
抄録

結晶作成技術の進歩により多元化合物半導体およびその混晶系が半導体デバイスにおける重要な位置を占めるようになった.中でも三元カルコパイライト型半導体は二元化合物に続く多元化への出発点として最近とみに注目を集めるようになった.特に,CuInSe2の太隔電池材料としての期待は大きい.この話題を中心に,三元力ルコパイライト型化合物半導体およびその混晶系の研究の現状を報告する.

著者関連情報
© 社団法人 応用物理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top