九州大学大学院システム情報科学研究科電子デバイス工学專攻
1997 年 66 巻 4 号 p. 377-380
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高温超伝導量子干渉磁気センサーの性能はSQUIDパラメータ-に強く依存するため,その高性能化のためにはパラメーターの最適化が重要となる.本稿ではSQUIDの磁界分解能,応答周波数,耐環境雑音性,等の性能に及ぼすパラメーターの影響の定量的評価に対する著者等の観究について紹介する. SQUID回路モデルにより得られた理論的結粟と実験結果とはよい一致を示しており,本モデルによりSQUIDの最適設計が可能である.
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