松下技研株式会社超機構研究所
1997 年 66 巻 5 号 p. 481-485
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高感度,高信頼性の焦電型赤外検出器を開発した.これらの検出器は,衛星に搭載する地球センサーおよびオゾン観測センサーに組み込まれ,宇密環境下にて正常に動作している.特に1996年8月に打ち上げられた地球観測プラットフォーム技術衛星 (ADEOS: みどり)に搭載されている改良型大気周縁赤外分光計 (ILAS) において,大気中を透過した太陽光の赤外分光データから,オゾン濃度の高度分布を測定することに成功した.
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