京都大学化学研究所
2000 年 69 巻 8 号 p. 934-939
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科学技術の発展に対して磁性材料はきわめて大きな貢献を果たしてきた.代表的な磁性材料である永久磁石と磁気記録材料に関する研究がどのように進展してきたかを概観する.巨大磁気抵抗効果の発見が契機となって磁性材料の基礎的研究が大いに活性化され,応用面ではヘッドとしての実用化にいたった最近の進歩を解説する.将来に向けての磁性材料研究は複合化と微細化がキーワードとなって展開されつつあることを紹介する.
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