日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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ナノポーラスガラスにおけるプロトンの拡散と伝導
大幸 裕介春日 敏宏野上 正行
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p. 155

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抄録
室温付近で高いプロトン伝導性を示す材料は, 燃料電池への応用が可能であることから, 現在各方面で盛んに研究が行われている. 我々は, ゾルゲル法の特徴を生かした高プロトン伝導性ガラスの作製を検討している. 細孔径を制御することにより, 広い湿度(40%˜100%R.H)·温度(-20˜150℃)範囲で高いプロトン伝導性を示すガラスが作製できることを報告してきた. プロトンは水分子を経路に伝導するが, 細孔に吸着した水分子は細孔径に応じた束縛力を受ける. しかし水分子の受ける束縛力がプロトン伝導に及ぼす影響については不明な点が多い. 今回は, 細孔径に注目してプロトンの伝導機構を複素誘電率および自己拡散係数などから検討した.
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©  日本セラミックス協会 2002
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